相続の知識

エンディングノートと遺言書

エンディングノートと遺言書メリットとデメリット

あなたはどんな形で「希望」を残しますか?

エンディングノート 遺言書
作成方法 作成方法に決まりはない。市販のエンディングノートを利用してもよい。

普通のノートで、オリジナルのエンディングノートを作ってもよい。

民法によって遺言書の方式が定められている。(注)その方式に従っていないと遺言書としては無効となってしまう場合がある。
メリット 多岐に亘る項目について、自分の希望を書き記しておくことが可能。形式に決まりがないので、自由に思う通りに作成できる。

日常の備忘録としても使える。

遺言は法律行為の一種であり、要件に沿った正式な遺言書を作成しておくと、遺言者の死亡によって遺言の内容に従った法律効果が発生する。
デメリット エンディングノートに記入した「希望」には法的効力がなく、確実に実行してもらえるとは限らない。 遺言者の死後、効力が発生するため、寝たきりや認知症になってしまった場合の希望を残すことには向いていない。

病気も事故もある日突然やってきます!

自分に「万一」のことがあった時

寝たきりや認知症になった時

  • 自分の気持ちや希望を伝えることができ、家族が困らない。
  • 大切な人へメッセージを残しておくことで、突然の悲しみを少しでも癒す効果がある。

エンディングノートと遺言書

  • 家族はとても戸惑い、悩む。
  • 手続きなどをめぐって家族間で意見が分かれ、大変な思いをするかもしれない。

エンディングノートの書き方と保管方法

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